徳田研究室 研究 ゲルマニウム半導体検出器

ゲルマニウム半導体検出器


放射性物質を特定できるゲルマニウム半導体検出器で測定を行ってきました。放射線がゲルマニウムに入った時に電子を生み出すため,それを間接的に検出するという原理です。核種ごとに特徴的なピークが出るので,それを頼りに同定していきます。福島県の原発事故で様々な放射性物質が環境中に飛散したため,それを特定するのに用いられていました。福島県の米の全量検査にも用いられています(つまり検査をパスしたものは全て安全性が保証されています)。

Related Post

ニューガラスセミナーニューガラスセミナー

ニューガラスフォーラムのセミナーに参加しました。光の活用・光の世界というテーマで,光に関わるガラス技術についてのお話を伺いました。光ファイバの最新の話題や,化学強化ガラスの新しい評価方法,偏光を利用したセンサーなど興味深 […]

招待講演招待講演

光設計研究グループ第71回研究会「DXに貢献する光学技術」において招待講演を行いました。ここ何年かの内容(カーネルリッジ回帰,ディープラーニング)をまとめて話をしました。概要はこちらに掲載しています。オンラインだったので […]

ガラス討論会ガラス討論会

2023/11/27にガラス討論会が開催され口頭発表しました。発表内容そのものには自信を持っていました。というのも,機械学習はこの分野で新しいためです(コロナだったので)。冒頭にトチってしまい,動揺して・・・うまく伝わっ […]